3. 給水配管
3.1. マウスによる入力3.1.1. 給水管の入力
[給水管入力ツール]
をオンにして、管のプロパティを設定します。配水本管が埋まっている道路部分に、線分入力と同じ要領で入力します。


※表示される内容はマスターによって違います。
敷設高:GL(基準となる地面)を0とし、埋設管であれば-(マイナス)を付けた値にします。
例は既設である配水本管(CIP75)を、敷設高-1200mmで長さ自動(画面に入力された長さにする)という設定で、これから入力しようとしているところを表しています。
終点を決定する前にプロパティを変更すると、終点を入力した時点での設定が反映されます。
管種をPP管(ポリエチレン管)、管径をφ20に変え、配水本管から敷地内の点に入力、次の終点を入力する前に敷設高を-300mmに変えてメーター位置を終点にします。


続けてHIVP管に変え、間取りに合わせた水栓の位置まで管を入力します。


3.1.2. 給水器具の入力
次に[器具入力ツール]
と[端点スナップ]
をオンにし、サドル分水栓などの分水器具を敷設高-1200mmで、メーターなどを敷設高-300mmで向きを指定して入力します。


※表示される内容はマスターによって違います。
番号:後で作成する名称に水栓番号などの符号が必要な時にのみ設定します。
負荷単位、所要水量:流量計算が必要なときのみ使用します。数値を設定するのは水栓のみで、途中にあるバルブ類などは基本的に0 にしておいてください。
垂直オフセット入力:ここでは管を先に入力しているので使用しません。壁から一定の距離だけ離したところを始点にしたいとき、その距離を設定して壁面を入力時の始点にすることによって一定の距離分だけ指定の方向に向かって離れた入力をすることができます。
水栓を入力するときは、それぞれの水栓の敷設高を確認しながら入力します。また、流量計算が必要な時は、所要水量などを設定します。


3.2. 自動配管3.2.1. 給水器具の入力
間取りを入力し終わったところで、[器具入力ツール]
と[データスナップ]
をオンにします。プロパティの垂直オフセット入力にチェックマークを付け、壁面から一定の距離だけ(今回は200mmの設定)離したところに入力することにします。入力の始点を壁の線上に指定し、オフセット方向と水栓の向きを決めます。


※表示される内容はマスターによって違います。
番号:後で作成する名称に水栓番号などの符号が必要な時にのみ設定します。
負荷単位、所要水量:流量計算が必要なときのみ使用します。数値を設定するのは水栓のみで、途中にあるバルブ類などは基本的に0 にしておいてください。
垂直オフセット入力:壁から一定の距離だけ離したところを始点にしたいとき、その距離を設定して壁面を入力時の始点にすることによって一定の距離分だけ指定の方向に向かって離れた入力をすることができます。
同様に、他の水栓も種類や高さを必要に応じて変えながら入力していき、最後にメーターを入力します。
下図の場合は正確な位置に配置するために、いったん玄関の左下角に[端点スナップ]
を用いて入力し、[移動ツール]
にて「左に500mm、下に1000mm」移動しています。


3.2.2. 自動配管ツールによる配管
[自動配管ツール]
をオンにし、表示されたダイアログから[最も上流の器具の設定]ボタンを押してメーターや分水栓から一番遠い水栓を選択、次に[最も下流の器具の設定]ボタンを押してメーターなどを指定して、[確定]ボタンを押します。

線分や矩形などの一般図形で入力されたものを外壁とみなします。間取りよりも外側に敷地などの図形を入力している際は、それらを間取りとは違うレイヤにして表示をオフにするなどの編集をツール実行前に行ってください。
確定前の反転表示される太い線が、自動配管するルートになります。図の場合のメーター~分水栓の部分の配管は、必要であれば「3.1 マウスによる入力」を参照の上で入力してください。
3.3. ヘッダー自動配管3.3.1. 給水器具の入力
「3.2.1 給水器具の入力」と同様に水栓を入力し、最後にヘッダーを入力します。

3.3.2. ヘッダー自動配管による配管
[ヘッダー用自動配管ツール]
をオンにし、表示されたダイアログから変更がなければ[確定]ボタンを押します。

確定前の反転表示される太い線が、自動配管するルートになります。図の場合のヘッダー~分水栓の部分の配管は、必要であれば「3.1 マウスによる入力」を参照の上で入力してください。